highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

The International Super Randonneur Award

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ISR1200 (4C)が認定された。

  • 2018 Cascade 1200 (USA)
  • 2019 Paris-Brest-Paris 1200 (France)
  • 2021 Okayama 1200 Shiny Spring (Japan)
  • 2022 Perth Augusta Perth 1200 (Australia)

この四本で、四カ国、四大陸を満たした。

ブルベをやる中でいろいろな完走や認定があったけど、これはかなり達成感があります。回数を重ねる系の賞は長くやっていればいつか満たすだろうと思ってあまり積極的に走るつもりはないのだけど、ISRで異なる四カ国かつ異なる四大陸でとなるとなかなか大変で、これに関しては狙って取りにいかないと無理だろうと思っていたので、ここ数年ずっと頭の片隅にありました。

どういう要件かというと、

  • 申請する四本はすべて異なる国での認定でなければならない
  • その上で大陸が異なればCの数が増えていく

というもの。

日本からだと、外国へ遠征するなんて基本的には1000kmや1200km以上からになると思うので、距離区分はISR1000やISR1200で申請することになるはず*1。Cの大陸の数は、国内LRMのアジア分、PBPの欧州分に加えて、どこまで追加するかということになる。今年に入ってLRM会長のMarkが「6Cを達成したぞ!」と投稿していたので、おそらく大陸の区分は欧州、北米、南米、アジア、オセアニア、アフリカの六つだろう。日本在住の場合、欧州、北米、アジア、オセアニアが満たしやすい条件だろうか。一方、欧州はLRMがたくさん開催されているけど、例えば欧州の異なる四カ国で走っても大陸のCの数は増えないので、Cなし(1C)で申請している人が多い。

自分の場合、初めて参加した1200+が米国のCascade 1200でこれは北米。たしかその頃にこの賞を知り、いずれPBPや国内LRMを走るだろうから欧州とアジアは満たすし、あと一つはオセアニアなら現実的なところだろうなと思っていて、PBPが終わった後、2020年、2021年とオーストラリアとニュージーランドで参加を検討していたのだった。パンデミックのせいで少し時間がかかったけど、PAPでようやく最後のピースが埋まった。

ブルベもいろいろやったし、自転車遊びもブルベばかりやっていても食傷気味になるしこれからはブルベを細く長くやっていこうと思い始めていたので、ここ数年の宿題が片付いてブルベは一段落というところです。

*1:ISR2000 (4C)の森脇さんは例外として。