highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

フェブラリーS予想

競馬場出勤しようと思ったんだけど起きたら昼だった。予想だけ。
稀に見る混戦ってこういうレースのことを言うんだろう。大体G1なんてフルゲートになっても10番人気以下ぐらいの馬は客観的に見て実力不足だなーとなるのだが、このレースはほぼ全ての馬にチャンスがあるんじゃないのかというぐらいの混戦。さすがに現時点で16番人気のニホンピロサート、15番人気のトウショウギアあたりは苦しいが、それ以外の馬が勝っても何ら驚きはない。あとは展開やコース適性次第。去年秋のJBCで1番人気だったサカラートが13番人気、そのJBCを勝ったタイムパラドックスでさえ12番人気。荒れる要素十分ありです。
先行して抜け出す馬が揃ったのでペースはあまり落ちそうにない。で、東京ダート1600mというとハイペースで前が残る不思議なコース。追い込み勢はサヨナラの方向で。ここは堅実さと応援したい気持ちとでシーキングザダイヤを本命に。カネヒキリとの兼ね合いを考えたときにカネヒキリ以上の切れ味を持っているかというとそうでもないんだけど、マイルならシーキングザダイヤの方が強い。
2番手にはヴァーミリアン。父エルコンドルパサーの血を引いていればダートのG1も夢でない。なんせエルコンドルパサーはNZT4歳SやNHKマイルCの前には芝適性が疑問視されたほどだった。前走の平安Sは落鉄に名古屋グランプリの中止によってレース間隔が開いてしまい、太目残りでの出走。それでもタガノゲルニカの2着なんだから、ダートではまだ底を見せていない。
3番手にリミットレスビッドカネヒキリが足下をすくわれる(というほどの馬かどうかは疑問だけど)となると、カネヒキリにはない一瞬の切れ味に秀でた馬。となると、ここではリミットレスビッドも外せない。
以下、タイムパラドックスにも注意。こんなに人気ないのが不思議なぐらいだ。メイショウボーラーは調教中に放馬して自ら止まるまで5000mほど走ってしまったとの報道があったので、さすがに連覇は苦しい。