highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

ジャパンカップ回顧

2分22秒1だってよ。改修後の東京コースは時計が出やすくなったとはいえ、すごい時計だ。いよいよダビスタの世界が現実になろうとしている。天皇賞(秋)とは違って、逃げたタップの1000m通過が58秒3で、さらに2000m通過が1分57秒7で、2000mの天皇賞(秋)のレコード1分58秒0よりも速い。しかし、そこでストーミーカフェほど激しく撃沈しないのがタップダンスシチーの凄いところ。一昨年、昨年のような力はないが、それでも古馬の実力をまざまざと見せ付けた格好になった。
勝ったアルカセットについてはよくわからんが、デットーリ恐るべし。来る度にタイトルを持って帰る。
2着はノリ効果でアドマイヤジャパンとしたんだが違った。橋口厩舎とルメール効果、そしてハーツクライ自身のシルバーコレクターぶりを評価するべきだった。総合するとハーツクライのほうが2着指数が高くなっていたようだ。ハーツクライツルマルボーイの後継馬の道が見えてきた。
3着はゼンノロブロイ。かつてのゼンノロブロイが戻ってきた。4角で外を回ったのが響いた感じだけど、この時期に来ても内が伸びる馬場っていうのもおかしな気はする。本命馬なので大事に乗らなければいけないし、デザーモを責めることはできないが、昨日のスターキングマンのように最内を突いていれば結果は違ったと思う。まぁそれゆえに直線で内を突いたハーツクライルメールの騎乗は見事だった。ルメール自身のコメントの意味がいまいちよく分からんのだけど。
http://keiba.radionikkei.jp/news/20051127K44.html
次の有馬記念も楽しみなんですが、最下位のストーミーカフェですら2分25秒7で走りきってしまった今日の走破時計を考えると、JC出走馬の取捨は非常に難しくなりそう。まぁ別路線組っていってもディープインパクトとか、ステイヤーズS組ぐらい。ハーツクライが今日の2着でまたまた人気を上げそうだけど、コーナーリングが下手クソなこの馬にはコーナーを6回も回る中山2500mは不向き。4着か5着ぐらいと予想してみる。んで、コーナーが多くペースが落ち着くので、タップは競馬がしやすくなる。そこが狙い目か。神戸新聞杯みたいな4角の走りをされたらディープの圧勝かなとも思うが。
んー、もう12月、修論提出が刻一刻と迫っております。