highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

Electrocutionist急逝

今年のドバイWCを勝ったElectrocutionistが心臓発作で亡くなったそうな。日本馬の目の上のたんこぶとなって、行く先行く先で邪魔をしてくれたのが記憶に新しい。
アメリカでは去年の米年度代表馬Saint Liamが事故で亡くなったり、スプリント王Lost in the Fogが癌で余命幾ばくもなかったり、日本では桜花賞ラインクラフト心不全で急逝したりで、悲しいニュース多すぎ。
日本国内ではこの夏、ナリタセンチュリーアドマイヤジャパンリンカーンが揃って引退。G1でディープインパクトの2着にきた馬は軒並み「故障(→引退)」の運命を辿りますね。
特にリンカーンは3年間に渡ってトップクラスで走り続けたのに、3年間に渡ってシンボリクリスエスゼンノロブロイディープインパクトらの脇役に甘んじなければならず、今年の天皇賞の後にノリさんが「生まれた時代が悪かった」と言ったのが印象的。歴史に名を残すには実力だけではなく、運や生まれるタイミングも必要なわけですな。
あらゆる不幸を他馬に押し付けているように見えるほど順調そうなディープインパクトには、ぜひ凱旋門賞で結果を残してほしいものです。