highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

2022 Perth-Augusta-Perth 1200: パースへ

いよいよ移動開始である。

10月6日、仕事が終わった後、ダッシュで荷物を抱えて成田エクスプレスに飛び乗った。飛行機は10月7日の成田10時発シンガポール行きであるが、成田10時発となると自宅からでは始発に乗らないとギリギリになりそう。危ない橋を渡りたくないので、成田空港のナインアワーズというカプセルホテルで前泊することにした。ちょうどAJ理事会のミーティングがあったが、私語控えてねというカプセルホテルなのでミーティングにはチャットで参加した。

10月7日、前日にターミナル1で預けておいた自転車を受け取り、さっさとScootのカウンターでチェックインを済ませる。時間が早いというのもあってガラガラで一瞬で終わった。成田の大型手荷物検査場へ自転車を持っていき、特に何事もなく預け入れが完了。両替などを済ませてセキュリティーを通過したものの、目ぼしい店が開いておらず、結局セブンイレブンの弁当を食べた。

シンガポールには夕方16時30分に到着。このままさくっとパースへ行きたいところだが、なんとシンガポールからパースへ向かうのは翌日の12時の便である。19時間ほどシンガポールで滞在しないといけない。入国してうろうろするかということも考えたけど、残念ながら雨が降っているし制限が緩和されてきたとはいえ、一度入国してしまったら再出国の際に面倒なことになるかもしれないなとかいろいろ考えた結果、空港内でじっとしていることにした。

ターミナルを行ったり来たり。フードコートで夕食にする。チャンギはさすがに広く、仮眠用の席もたくさんある。しかしやはりこれで一晩は辛いなと思い、トランジットホテルというのをチェックしてみるも空きはないようだ。一応身体を伸ばして休める席を見つけたのでそこで一晩がんばることにした。

目覚めてまたまたフードコートで朝食。それでもまだ12時までは時間がある。

別のターミナルのスタバでコーヒーとスナックを調達して時間を潰す。

やっとパース行きの便の搭乗が始まる。AirTagを輪行バッグに入れているので、ちゃんと飛行機に積まれたことも確認できる。パースに着いて自転車がないのでは何のために遠征したのかわからない。無事に自分と同じ飛行機に自転車も乗っていることがわかって一安心。

パースに到着したのが17時。シンガポールとパースは時差なし。これはありがたい。オーストラリアの入管は非常に効率的ですべて機械化されている。パスポートを読ませて、顔を認証させて終わり。あっという間に終わった。荷物も問題なく出てきたので、早速パース市内へ移動する。

バスかタクシーか。鉄道もあるのだけど、残念ながら翌日9日から稼働開始と主催者から案内があった。タクシーはさすがに高いので、バスの時刻を調べる。しばらくするとパース市内行きが来そうだし、あまり人が待っている様子もないので、自転車のバッグを持ち込んでも問題ないだろうと判断してバス乗り場へ。現金で5AUD。乗った後はGoogle Mapsで自分の位置を確認し、ホテルに一番近いバス停の前で降車ボタンを押す。

パース中心街のCriterion Hotel Perthというホテルへ。19時に到着。改装中だろうか。寝るだけなのであまりこだわらないが、薄暗くてやや不安になる。

早速自転車を組み立てて夜のパースへ。特に問題なさそうで安心した。

宿に戻り、近所を歩き周るが、当然ながら店はほとんど閉まっているのでセブンイレブンで食べるものを買ってもう一度宿へ。セブンイレブンに並んでいるものを見て、オーストラリアの物価の高さを実感する。体感的に日本の約2倍といったところか。サンドウィッチからパンからペットボトルまででかいので、実質的にはそんなに高いわけではないかもしれないが。