highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

あっ!勝った!と思った

スタートで後方待機になったとき、やっぱり大外枠だとこういう厳しい展開になるよなぁと見ていたのだけど、直線を向いて外から先頭に立ったとき、「あっ!勝った!」と思った。これまでの数ある日本馬の海外遠征で、こんな感覚になったのは初めてかもしれない。エルコンドルパサーのときは後ろから迫るMontjeuに怯えていたし、ディープインパクトが先頭に立ったときも、すぐ後ろにRail Linkがいて安心できなかった。ナカヤマフェスタだって最後までわからなかった。オルフェーヴルが先頭に立ち、後続を突き放したとき、勝つときはこんなにあっさり勝つんだ、と思った。
まさかのSolemiaのファイトバックで悪い夢を見ているような、一日経った今もまったく理解できてない感がある。すんなり勝つよりもこういう負け方をする方が難しいんじゃないかと思うぐらい、なんとも不可解な、いまだに納得いってない感がある。