highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

凱旋門賞ウィーク

先週末はスプリンターズSがあったり、凱旋門賞があったり、アメリカではBCへのプレップレースが行われたりと、競馬だらけの週末でした。

ドラール

ナカヤマナイトは完敗というか、G2ではあるもののBywordとかCirrus Des Aiglesが出ているあたりちょっとメンバー的にもきつかったか。それよりもアイルランドのG3大将ことFamous Nameさんが、4着という絶妙な着順に収まったところに好感が持てました。

ジャンリュックラガルデール賞

Dabirsim乙。ハットトリック乙。

フォレ賞

Dream Aheadがまさかこんな馬になるなんて!
春先は速い馬場を嫌って、英愛仏のギニー回避三冠を達成していたほどなのに、やけに時計の速かった馬場でGoldikovaを差し切ってしまいました。ヘイリー・ターナー騎手に初G1をプレゼントしたとか、なかなかのネタ馬だったように思います。
あと、Goldikovaのペースメーカーがスタートしてモタモタしていて、非常にやきもきしました。まぁGoldikovaは今年のレース全部負けても最後にBC Mileさえ勝てば伝説になるレベルの馬なので、ここで負けたからどうこうというものではないし、本番が楽しみです。

凱旋門賞

驚いた。
春には、あードイツ牝馬イタリアダービーに出てらwとか、あらイタリアオークス持っていったwとか、それぐらいのもので、夏にベルリン大賞バーデン大賞でScaloやNight Magicをちぎって勝ったときも、うーん、それにしても古馬が情けないだけじゃないのと思ってたし、追加登録をしてきたときも、Marienbardの前例があるとは言え3歳牝馬だしなぁと思ったものですが。
ナカヤマフェスタは大外スタートで、前にも行けず馬群の後方の外で待機という時点でレースは終わっていたかなと。逆にヒルノダムールは1枠からいい感じにポジションをキープしていたように見えたけども、直線を向いて前が開いたときにはもうガス欠状態。逃げた馬が残っているけれども、後ろから強烈に飛んでくる馬もいないほど全体的に速かったらしく、後続もなし崩し的に脚を使わされるという感じで、Danedreamがあの展開であの末脚を使えるのは、同じような位置にいた天皇賞馬が沈んでいく姿と対照的で、ヨーロピアンな底力と切れ味を見せつけられたよなぁという感想。上位3着まで牝馬、しかも3歳牝馬がワンツーというのもまぁなんというか……
春には生産馬がドバイWCを勝ち、直前で権利を購入したとはいえ、秋には凱旋門賞を勝った馬を持っていたという社台の底力も恐ろしい。