highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

ブリッシュラックがアジアマイル王

日本馬は直線でコースの内のいいところを確保しようとして自滅してしまった感じ。結果的に外を通ったブリッシュラックとジョイフルウィナーの香港馬二頭が突っ込んできているので余計にそう思わせる。
東京競馬場の馬場が改修されてから、アグネスデジタルアサクサデンエンが内の馬場のいいところを伸びてきたように安田記念は内を突いた馬が勝つようになった。その意識が強すぎて、日本馬はほとんどが内を目掛けてコース取りをするものだから内がゴチャつき、馬群から抜け出す前にレースが終わってしまった。
おそらく香港馬の鞍上には馬場のことなどほとんど頭になかったのだろう。それに加えて、勝ったブリッシュラックは多少の荒れた馬場も苦にしなさそうなパワフルな馬体も目に付いた。
日本馬ではアサクサデンエンがさすが安田記念馬という貫禄を見せてくれた。ドバイの大負けは一体全体何だったのだろう。香港でも全く勝負にならなかったところをみると、輸送がダメなのかな。ダイワメジャーも先行馬総崩れの中、よく4着に踏みとどまったと思う。ダンスインザムードはよく伸びてきているけど、やはり内から抜け出すのに手間取った感じがした。
http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-20060605-41635.html
トロールビデオを見ればよく分かる。これはさすがに酷い。
http://www.jra.go.jp/vi/doc/mc_result/result06_0604.html