highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

世界選手権エリート男子ロードレース

クヴィアトコウスキー、ナイスアタックだった。集団スプリントを除けば、いかにもここ数年の世界選手権の傾向っぽくて、追走が数人のグループになったら、大体牽制が入って前が有利になるパターン。あのタイミングで飛び出して、前をパスして行ききったのが大きかった。
今年の春はストラーデビアンケの印象的な勝ち方をはじめ、いろいろと結果を残していたけど、ここで大仕事をやってのけるとは思わなかった。ポーランドも中盤はよく仕事してたし、それにエースが答えたという結果。悔やしいのは、ゲランスとバ師匠。追走グループで牽制入った時点でジ・エンド。マイケル・マシューズあたりが追走グループにいればもう少し違った結果になっていたかもなぁという気はする。
終わってみれば、今年のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュポディウムに上がった三人の順位が入れかわっただけで、色気を出していたスプリンターも多いけど、やっぱりアルデンヌ系のレースでは洋梨でしたねということ。日本としては、今年のアルデンヌでよく走れていた新城さんがリタイアがなんとも惜しい。