今年のエリザベス女王杯はレベルが高い。3歳のカワカミプリンセス、アサヒライジング、フサイチパンドラ、アドマイヤキッス、シェルズレイ、キストゥヘヴンは牝馬3冠で上位を占めた組を、スイープトウショウ、ヤマニンシュクル、ディアデラノビアといった古馬が迎え撃つ。
最近だと2001年のエリザベス女王杯のレベルが高かった。テイエムオーシャン、レディパステル、ローズバドの3歳が出走し、トゥザヴィクトリーやティコティコタックを中心とした古馬が挑戦を受けてたった。今年もそれに匹敵するぐらいのメンバーが揃った。残念なのは現4歳世代のシーザリオやエアメサイアが戦線離脱してしまったことだが、こればっかりは仕方がない。
今年の注目はカワカミプリンセスとスイープトウショウの対決。ただ、人気を背負ったカワカミプリンセスは前のアサヒライジング、後ろのスイープトウショウを意識してのレースになりそうで、厳しいレースになりそう。これで勝てれば本当にすごい馬だけど、競馬は他馬もあってのもの。カワカミを目標にレースできるスイープを上にとってみたい。
◎スイープトウショウ
○アサヒライジング
▲カワカミプリンセス
△ヤマニンシュクル
△ディアデラノビア
△サンレイジャスパー