これは競馬史に残る出来事。日本の馬がアメリカのG1を制覇するのは初めてのことです。
3コーナーから持ったまま上がっていってそのまま直線で突き放すというのは、強い馬が横綱相撲をするときの定番。まるでクロフネのジャパンカップダートを見ているかのようなレースっぷりだった。日本のオークスではスタートで後手を踏んでしまったが、アメリカンオークスではスタートからレース運びが完璧。お見事としかいいようがない。
今年はディープインパクト、インティライミ、シーザリオ、ラインクフラフトといい、古馬相手に堂々と立ち向かえそうな若駒が出てきたので秋が非常に楽しみ。