highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

最近読んでいた競馬関係の本

10月頃にまとめて買った競馬関係の本を11月末にかけてちまちまと読んでた。

Retrospect 2002-2013

Photostudの写真集。本音を言うと、あまり自分のお好みの写真というわけではなかったが、手元にあるとあぁこういうレースあったよねと語り合うことができそう。競馬ファンというのは、たった1レースの出馬表や写真1枚があるだけでも延々と話ができる人種なのだ。

Retrospect 2002-2013 (レトロスペクト)

Retrospect 2002-2013 (レトロスペクト)

名馬の理: 調教師・橋口弘次郎、1000勝の軌跡

今年の2月いっぱいで定年となった橋口師の軌跡を書いた本。うまく編集をしているからというのもあるんだろうが、人の繋がりが馬の出会いに繋がり、念願のダービー制覇に結実するのは、現実を知っていても熱くなるものがある。レッツゴーターキンダンスインザダークザッツザプレンティツルマルボーイハーツクライワンアンドオンリーと、すべての馬に関係者の思いがこもっている。著者はステイゴールドの本も書いていたが、あの本に続いていい本だと思う。

名馬の理: 調教師・橋口弘次郎、1000勝の軌跡

名馬の理: 調教師・橋口弘次郎、1000勝の軌跡

華麗なるフランス競馬 ロンシャン競馬栄光の日

出版年がちょっと前なので、著者の競馬観戦記のようなところはやや旧聞ではあるが、後半のフランス競馬の歴史はおもしろかった。イギリス競馬の模倣から始まって、いろいろな伯爵、男爵が名誉のために競馬にのめり込んでいく歴史が書かれてる。著者は研究者ではないので、だいぶ砕けたエッセイ風のの文章だなと思うところもあるが、自分が世界史に明るくないんで、これぐらいの方が読み易くてよかった。

華麗なるフランス競馬 ロンシャン競馬栄光の日

華麗なるフランス競馬 ロンシャン競馬栄光の日

競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで

フランス競馬の本を読んだので、続いてこれを。これは馬と人間の関わりが始まった頃から現代競馬までと幅広いが、やっぱりメインになるのは、イギリスで本格的に現代競馬が始まったあたりからの話。先にフランスの本を読んでいたので、なるほど〜なるほど〜と思いながら読んだ。

サラブレッドと暮らしています。

園田競馬の厩務員の方が描いた漫画。最後は悲しいがこれもまた競馬。