- 作者: ウィリアム・H・マクニール,高橋均
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2014/01/23
- メディア: 文庫
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戦争に焦点を当てて、軍事技術がどのように進化してきたかを延々と説明している。大昔の武勇による戦争行為から、どうやって組織的、効率的に戦争を行うかに時代が変わっていくのか。そしてその背景にはどういう技術進歩があったのか。この本を読んでいると、戦争の産業化ってのは必然だったと思うし、これからも避けられないことのように思う。
昔々の時代に触れた章だと、進軍と補給物資の調達範囲の関係も説明されてる。単なる世界史だけの本だと何が制約条件になって進軍が止まるかまではなかなか説明されていないだろうし、まぁ言われてみればたしかにと思うこともあった。