highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

Tour de France 2014 シャンゼリゼ

最終日のパレードラン、若者旋風と言われたジロに続いて、四賞のうち3人がマイヨブラン対象で、ツールも若者旋風が吹いた。総合上位にも若手が食い込んでる。高齢化が激しいスペイン以外はうまいこと世代交代してるなぁと。
ツールの最終日は選手みんなが勝者だ。そんな中で、一人のリタイアも出すことなくパリに辿り着いたアスタナの整列や、ニバリをはじめとしたイタリア人選手の整列はぐっときた。この舞台を走れるということがとてつもなく羨ましい。
周回コースに入ったらシャヴァネルさんとか、フォイクトさんがアタック。このドイツのおしゃべりおじさんはなんだかんだで来年も現役やってると思う。今年はプロトン内で若手を捕まえておしゃべりに興じる姿しか印象に残っていない。シャヴァネルもレースではいいところなかったけど、ペローが落車した際に集団の前に出てペースを落とそうとしたのはやっぱりフランス人だなぁと。
スプリントはキッテルが強引に捻じ伏せて勝利。これはクリストフがやったかと思ったけど、遅れて仕掛けたキッテルが最後まで伸び続けた。ほんとに何もない平坦のスプリントならキッテルは無敵だ。
ニバリさんは本当に三週間通して隙がなかった。強かった。