highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

Breeders' Cup 2011

Game On DudeのChantal Sutherland騎手は一瞬夢を見たか。女性初のBreeders' Cup Classic制覇まであとちょっとだった。惜しかった。DrosselmeyerのMike Smith騎手は一年遅れのBC Classic制覇。元恋人を差し切る気分はどんなもんだったのか。この二人、夏にはDel MarでBattle of the Exesでマッチレースをしていて、このときもSmithさんが勝ったんじゃなかったっけ。正直、Drosselmeyerは去年のBelmont Sだって、Super SaverもLookin At Luckyもいないメンバーの中、人気薄で差し切っちゃったという感じで、そのときの4着馬を引き連れてBC Classicでワンツーを決めるなんて想像だにしなかった。
GoldikovaはCourt Visionの大駆けにやられ、有終の美を飾れなかった。今年も去年と同じようなローテーションを歩んできたものの、勝ちレースでもつける着差は小さくなっていたし、衰えは明らかだったけど、Goldikovaなら……と思っていただけに、残念だった。去年のZenyattaもそうだが、最後に負けてターフを去るのもいいのかもしれない。
にしても、BCでは定期的に最低人気馬が勝ってしまうような気がする。なんなんだろうこれ。
O'Brien師の息子さん、Joseph O'Brien騎手がBC史上最年少の勝利騎手だとのこと。St Nicholas Abbeyの2歳時から3歳春までのあの評判を思えば、4歳になって見習い騎手を乗せてアメリカ遠征しているのは少々物足りないとも思うが、まぁそれだけ力を持った馬に乗ってBreeders' Cup Turfに参戦して、直線に向くまで内でじっと我慢していられるのだから息子さんお上手ねぇ〜とか思う。G1勝ったのだって今年のIrish 2000 Guineasが初めてではなかったか。
それにしても、年度代表馬どうなるんでしょうね。もうRapid Reduxでもいいんじゃないですかねホジホジ。