highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

天皇賞(秋)回顧

これはすごかった。歴史に残る名勝負。
最後は豊さん得意の伸びきったところできっちりゴールを迎えるというやつですね。ダイワスカーレットが少し引いた状態なのに対して、ウオッカは完全に伸びきったところできっちりゴールしてる。久々に武豊の真髄を見た気がした。
東京の1600、2000、2400でG1を3つ勝つだけでも偉業と言っていいと思うが、牝馬が牡牝混合のG1を3つ勝ったというところがウオッカの恐ろしさ。相当なもの。繁殖牝馬としても十分だけど、もし種牡馬だったらすごいシンジケートになったんだろう。
ダイワスカーレットも強かった。7ヶ月ぶりなのに自分でレースを作って東京の2000mのG1をレコードで走り抜けるというのもちょっと想像できなかった。
この二頭、本当に同世代に生まれてきたことが勿体ないぐらいだな。ファンとしてはライバルとして好勝負してくれるのは非常に楽しいけど。