ベッカー教授の経済学ではこう考える―教育・結婚から税金・通貨問題まで
- 作者: ゲーリー・S.ベッカー,ギティ・N.ベッカー,Gary S. Becker,Guity Nashat Becker,鞍谷雅敏,岡田滋行
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 1998/09
- メディア: 単行本
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人はある行動を取るときに得られる効用とそれにかかる費用を比較して、インセンティブに基づく判断で人は行動する。また、ある行動が取られたときの表面的な結果だけではなく、機会費用もきちんと考えないといけない。これを軸にいろいろな問題に斬り込んでいる。基本的な理論はとてもシンプルだと思う。
Amazonのレビューで理論の応用の一貫性が弱いとか書いてる人がいるんだが、ちょっとねぇ……