highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

Critérium du Dauphiné 2014

この週末はドーフィネとツールドスイスの放送時間が重なっていたので、ドーフィネを優先し、今朝5時に起きて、ツールドスイス第2ステージを見てから出社した。ドーフィネとかスイスは2時間ぐらいだからいいけど、ツールになると2時間では収まらないので、生で見るか別途時間を確保する必要があり面倒臭い。
で、ドーフィネだが、最後の最後にフルームが派手に崩れた。11年のブエルタで、エースのウィギンスを差し置いて総合優勝争いをして(鬱から復活したコボちゃんには負けたけど)、急に表舞台に出てきた印象だが、12年のツールではウィギンスのアシストとして、すわ下剋上か!内紛か!という走りを見せて、ブエルタがフロックではなかったこと、総合で十分に優勝を狙える実力があることを証明し、去年はチームスカイのエースとして走り、ツールでもモンヴァントゥーで人間の限界を超えた感のあるシッティングのままのハイケイデンスの上りで圧勝。今回のドーフィネでも力を見せていただけに、最後にここまで崩れて総合トップ10からも消えてしまうとは想像できなかった。こんなフルームを見るのは初めてかもしれない。第6ステージの落車の影響があると考えるのが妥当なんだろうけど、ツールに間に合うのだろうか。ポディウムでも表情が冴えないし、ジャージを着せられるときもなんか不自然なように感じたが。今年はコンタドールがいい感じに仕上がっているので、万全の状態でツールでやり合ってほしい。ニーバリさんは今回のドーフィネはイマイチだったけど、きっと一叩きして状態が上向くと信じてる。