highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

世界自転車選手権2011

日曜の昼にやってた世界選手権の放送を見る。当日はストリーミングで見ていて、コペンハーゲンという土地柄もあって平坦基調のコースになっていて、最後は集団スプリントになるというのが大方の予想で、そして予想通りに集団スプリントになってカヴェンディッシュが勝ったわけで、特に驚きもなく、大きな見所もなかったかなというレースでしたが、よく考え直してみると、イギリスはこの平坦基調のコースでカヴェンディッシュを勝たせるために、UCIポイントを稼いで出場枠を確保し、レース中もチームメイトが総出で集団を徹底的にコントロールし、そして最後にカヴェンディッシュが集団スプリントを制したということを考えれば、イギリスの年単位の計画が実ったというわけで、そこは素直に凄いなぁと思ったのでした。
それにしても、ロードレースでは普段はHTCハイロードで走ってるイギリスのカヴェンディッシュとオーストラリアのゴスがワンツーを決め、去年までHTCハイロードにいたドイツのグライペルが3位に喰い込み、タイムトライアルではHTCハイロードのマルティンカンチェラーラを倒して新チャンピオンに輝くなど、男子エリートに関してはHTCハイロード勢のための大会のようでした。今年も普通に勝ち星を積み重ねているHTCハイロードですら、スポンサーを確保できずに今年一杯で解散となるわけですが……