highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

秋華賞回顧

エアメサイアが差し切ってしまった。戦前に福永騎手が言っていたように、コースが京都に替わるのは明らかにラインクラフトに有利に働くと考えていたのだが、結局ローズSと同じような展開、直線の攻防となってしまった。しかしまぁいろいろなブログで触れられているが、確かにゴール前100mから50mにかけて、必死にムチを入れるラインクラフトの福永騎手に対し、それを追いかけるエアメサイア鞍上の武豊騎手は、追うだけでなく、ゴールで丁度首を下げる状態になるように調整しているように見える。こういう点はさすがである。この調整があったから勝ったというわけでもないだろうけど。やっぱり武豊はすごい。まさかエアメサイアが勝つとは思わなかったのだが、秋華賞にしては実力馬が実力を出し切ったなかなか見応えのあるレースだったように思う。
今週は今週でこれまた見逃せないレースです。これを見ずして競馬ファンを名乗れるかと。