highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

QNAP TS-231PでNASを組んだ

バックアップ用の外付けHDDの接続が上手くいかないことが増えてきて、どうしようかなーとしばらく考えていたのだが、初めてNASを組んでみることにした。

買ったもの

いろいろと検索したところ、SynologyとQNAPというのが最近の定番らしい。どっちか迷ったんだけど、最終的にQNAPのTS-231Pという家庭用のエントリーモデルを購入した。HDDはWDの4TBを二つ。NAS用のもあったけど、安いBLUEで。

また、TS-231Pにはリンクアグリゲーション機能もあるらしいのでLANケーブルも買っておいたがこれは失敗であった。今使っているASUSルーターがリンクアグリゲーションに対応していなかった。さらに誤算だったのはASUSルーターはWAN側が1000BASE-Tなのに、LAN側のポートは100BASE-Tだったこと。なのでNASをメインの作業場にするのは結構厳しそう。ルーター買い替えればという気もするが、今のところそこまではやらない。とりあえずあんまりアクセス頻度の高くないファイルを保存する用途で使っていきたい。

セットアップ

セットアップはとても簡単で、同封されていたマニュアルを見つつ、ガイドに沿って選択していくだけで終了。

設定は以下の通り。

  • ボリュームタイプ: 今回はシックボリュームにした。静的ボリューム、シックボリューム、シンボリュームというのがあるらしく、それぞれ特徴が違うようだ。今回の用途を考えるとシックボリュームなのかなという判断。NASが備えているSnapshotsの機能も使える方がいいだろう(たぶん)。
  • RAIDタイプ: RAID1にした。RAID0にする理由もないので。
  • inode: 8Kにした。ボリュームの最大容量とファイルの最大数が決まるらしい。この辺はよくわからないのだが、なんとなく。
  • 暗号化: しておいた。
  • ユーザー: adminを無効化して別に作成した。

参考にしたサイト

ありがたい。

んで

とりあえずバックグラウンドで動いていたタスクも一通り終了して、メインのパソコンにあったファイルもごっそりNASに移しておいた。ファイル置き場として使うなら速度もあまり気にならない。

さらにこのNASに外付けHDDを繋いで丸ごとバックアップをしておくといいのかもしれないが、それはもう少ししてから考えよう。