バックアップ用の外付けHDDの接続が上手くいかないことが増えてきて、どうしようかなーとしばらく考えていたのだが、初めてNASを組んでみることにした。
買ったもの
いろいろと検索したところ、SynologyとQNAPというのが最近の定番らしい。どっちか迷ったんだけど、最終的にQNAPのTS-231Pという家庭用のエントリーモデルを購入した。HDDはWDの4TBを二つ。NAS用のもあったけど、安いBLUEで。
QNAP(キューナップ) TS-231P 専用OS QTS搭載 デュアルコア1.7GHz CPU 1GBメモリ 2ベイ ホーム&SOHO向け スナップショット機能対応 NAS 2年保証
- 出版社/メーカー: QNAP(キューナップ)
- 発売日: 2016/12/09
- メディア: Personal Computers
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【国内代理店品】WD 内蔵HDD Blue 3.5" 4TB SATA(6Gb/s) 64MB 5,400rpm 2年保証 WD40EZRZ-RT2
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エレコム LANケーブル 3m 爪折れ防止コネクタ やわらか CAT6準拠 ブルー LD-GPY/BU3
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また、TS-231Pにはリンクアグリゲーション機能もあるらしいのでLANケーブルも買っておいたがこれは失敗であった。今使っているASUSのルーターがリンクアグリゲーションに対応していなかった。さらに誤算だったのはASUSのルーターはWAN側が1000BASE-Tなのに、LAN側のポートは100BASE-Tだったこと。なのでNASをメインの作業場にするのは結構厳しそう。ルーター買い替えればという気もするが、今のところそこまではやらない。とりあえずあんまりアクセス頻度の高くないファイルを保存する用途で使っていきたい。
セットアップ
セットアップはとても簡単で、同封されていたマニュアルを見つつ、ガイドに沿って選択していくだけで終了。
設定は以下の通り。
- ボリュームタイプ: 今回はシックボリュームにした。静的ボリューム、シックボリューム、シンボリュームというのがあるらしく、それぞれ特徴が違うようだ。今回の用途を考えるとシックボリュームなのかなという判断。NASが備えているSnapshotsの機能も使える方がいいだろう(たぶん)。
- RAIDタイプ: RAID1にした。RAID0にする理由もないので。
- inode: 8Kにした。ボリュームの最大容量とファイルの最大数が決まるらしい。この辺はよくわからないのだが、なんとなく。
- 暗号化: しておいた。
- ユーザー: adminを無効化して別に作成した。
参考にしたサイト
ありがたい。
- 【NAS】TS-431P2を購入しました - かえでBlog
- QNAP NAS 初期設定手順
- QNAP Turbo NAS TS-231+ でNASを初導入してみた - 酔人日月抄
- 簡単構築!QNAP TS-231PでNASを組んでみた! | 生まれ変わったら道になりたい
- Mac OS X 10.12 Sierra時代のNAS接続はAFP接続?それとも、SMB接続? » crocodile notebook [ 鰐ノート ]
- 20180415
んで
とりあえずバックグラウンドで動いていたタスクも一通り終了して、メインのパソコンにあったファイルもごっそりNASに移しておいた。ファイル置き場として使うなら速度もあまり気にならない。
さらにこのNASに外付けHDDを繋いで丸ごとバックアップをしておくといいのかもしれないが、それはもう少ししてから考えよう。