不老不死温泉で迎える爽やかな朝。さっと風呂に入って準備を済ませ、食事へ。
例によって事後で失礼。朝のバイキング形式の食事なのに、とにかく刺身がうまかった。
部屋からの景色がすばらしかった。
http://www.aj-kanagawa.org/2017-brm/brm503-200
スタート
今日は青森駅に向けての移動日という印象。登りは龍飛崎のところの一つだけ。そんなにキツい登りでもないでしょう。北海道フレッシュを終えたぜっとさんがここから参加。
まずは400で通ったルートを逆走し、鯵ヶ沢のローソンまで。400では最後の最後にアップダウンが続いたが、今回は最初にアップダウンをこなすだけ。また、北上する方が登りが緩いように感じる。快調に走る。
みなさん結構いいペースで進む。
きむけん on Twitter: "不老不死温泉から竜飛崎へ向かう途中で、Hanabiで飲みましょうって突然誘われたなあw 予想外でびっくらしたw" / Twitter
途中、きむけんさんがいたので登りで横になったときに話しかけた。たぶん初めてお話しさせていただいたはずだけど、ほぼ初対面で青森県の日本海側を走りながらHANABIで飲みましょうと誘うプレイをキメた。
PC1 ローソン鯵ヶ沢店 49.0km
Sさんが部屋の鍵を持ったままPC1まで来てしまったということで、スタッフのお世話になっていた。曰く、ドジっ子らしい。アッ、ハイ。
この200kmブルベは50km地点のPC1にクローズ時間が設定されているだけで、あとは龍飛崎の通過チェックのみ。とにかく13時間半でゴールすればよいだけ。時間はあまり気にする必要がない。
PC1のすぐ横にわさおで有名なきくや商店があるので、当然寄り道。
シンガポールからの参加者はわさおのことを知らないので、「なんだなんだ?」という顔でやって来たが、油断して立ちゴケ。トップチューブバッグが破損したので、タイラップを工夫してフレームに固定するお手伝い。
ここからはきくや商店のイカ焼きを食べ終えたぜっとさんと走る。
途中、Mさんが道端でパンク修理をしていたが、大丈夫そうだったのでそのまま通過。後で聞けば、タイヤのサイドカットで大変だったらしい。通りがかりのIさんがタイヤをくれたので復帰できたらしい。神様だ。
十三湖を過ぎたところで、ぜっとさんが急に道端のアイスクリームの店で停車。ババヘラアイスというものだそうだ。初めて聞いたが、このあたりではそれなりに有名らしい。その後、ジジヘラも見かけた。
昼飯はおさかな海岸通りで。メバル込みの定食。健全すぎる。まこたさんがえらい近所の別の店で昼食休憩していた。
飯を食って、コンビニで水を補給していざ竜泊ラインへ。ダイナミックな景色が広がり、あぁあれを登るんだな〜。登り甲斐のありそうなやつ。いきなり斜度12%とか出てきて、「でも、これはここだけでしょ」とか言いながら登っていると、「この先も登りはきついままですよ」とかいう参加者の話を聞き、心をやられる。ハァ~?聞いてないぞ。
リュウさんが何かを撮っていると思ったら、猿がいた。
えっちらおっちら登っていると、前方でキャーキャー喚いている人が一名。ハエだかブヨだかがまとわりついて悲鳴を上げながら登っているひとみさんでした。斜度にブーたれているんだろうなと思ったんだが、そういうわけではなく、原因は虫であった。
ぜっとさんはシンガポール人に追い立てられながらすごい勢いで登ってきた。イザベラ200のハイライトといってよい。
天気がいいので北海道がはっきり見える。ここは最高だった。
通過チェック 階段国道の案内地図 122.6km
眺瞰台から下って階段国道へ。
正規ルートは階段国道の下の案内地図の写真を撮るということだけど、その場にいたAJ神奈川スタッフ部隊も「別に上のやつでもかまわないです」ということなので、ここの写真を通過チェックとし、階段国道を自転車を担いて下るというアクティビティを追加。ここでもひとみさんが悲鳴を上げる。SPD-SLシューズだと階段で滑って怖いらしい。自分やぜっとさんはSPDシューズで特に問題なく下ったが、腰が引けたひとみさんを先頭に大渋滞が発生。これもおもしろかった。
ところで、あまり時間を気にしていなかったが、どうも通過チェックの段階で仮想クローズに対してほぼ貯金なしの状態らしい。ここからはぜっとさんと一緒にAJ神奈川隊のトレインに乗車して帰る。途中でコンビニ休憩を入れた際、先に出発してしまった二人を追いかけるも捕まえることができず、最終的にはリュウさん列車に乗り替え、リュウさんを先頭にひとみさん、ぜっとさん、自分、AKさんのトレインでゴールへ向かう。
日が暮れてきてライトを付けようという感じの頃にゴールへ。
ゴール セブンイレブン青森古川1丁目店 200.7km
最終的には1時間以上余裕を持って到着。当初は龍飛崎を見てくるだけの移動日かと思っていたが、昼飯の海鮮は美味かったし、景色はよかったし、天気もよかったので、すごく満足度の高いブルベとなった。絶景コースの一つだと思う。
お宿 ホテルクラウンパレス青森
ゴール受付後、ホテルクラウンパレス青森へ移動。自転車はフロントの横の会議室のようなところで預かってもらえた。ありがたい。さっさとシャワーを浴びて洗濯と乾燥。このルーチンにも慣れた。
ゴール後にみなさんと飯でも食いますかと言っていたが、この日のホテルは主催者が用意したものではなく、各自予約しておりバラバラなので、駅から遠い人もいてなかなか都合がつかず取り止め。ホテルに着いて一度寛いでしまうとダメですな。自分は近くのラーメン屋でしじみラーメンを食べて、さっさと就寝することにした。
あとは600kmのみ。