highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

2020 BRM920 神奈川400km 興津

BRM920神奈川400km興津(BRM516から変更) - Audax Japan 神奈川

開催自粛を経て再開となったブルベ。神奈川の興津400と興津600は同日の920となったが、N2BRM対応なので出走日を自分で選べるし、出走日をずらした上で両方出走ということも可能らしい。ということを知り、今年のSRを目指すには9月、10月の台風の可能性を考えると、少しでも早い段階で400と600を走りたいと思い、両方にエントリーした。3月頃には埼玉1000も検討していて宿の候補をピックアップしたりしてエントリーする直前までいったのだが、自粛開けでいろいろ悩んだ結果、四連休は興津へ。

ちなみに、今回の400は9時スタートなので新幹線を使えば当日の朝の移動でも間に合うので助かった。19日(土)スタートの400は8人。これがN2BRMか。興津400は初めてだけど、道は大体知っているし、一人旅で淡々と行く予定。また、一週間ぐらい前の天気予報だと雨が降るかもなぁ〜という悲しい予報だったけど、雨の懸念なし。

富士川を遡行して韮崎のPCを出ると、延々と富士見峠に向かって登り続けるが、ここで気温がどんどん上がってやばかった。RUSAの厚手の半袖ウールジャージを着てたので(というかジャージはこれ一着しか持っていってなかった)、30度を超えてくると熱中症気味で死ぬ。なるべくペースを落とし、韮崎のPCで買っておいた冷凍のカルピスを背中に差し、途中道の駅信州蔦木宿に飛び込んで水分を追加したりして必死のパッチであった。諏訪湖畔に出た頃にようやく日が傾いてきて涼しくなった。

19時半頃に折り返しのPCに到着し、あとは塩尻峠と富士見峠を登り返して下るだけ、と思っていたら、松本市街を迂回するルートになっているのを知らず、しかもこれがアップダウンが多くてなかなか大変。てっきり塩尻のルートインのある交差点から塩尻峠に登るものだと思っていたら、ルートインははるか眼下に見え、「え……なにこれ……」みたいな気持ち。松本から山裾に登ってそのまま塩尻峠の途中に合流するルートであった。ゴールのコンビニにいらした田中さんに「いつも同じルートだとつまんないから変えてみた。下見してないけどどうだった?」って聞かれたので、「市街地を通るルートに戻しましょう」と答えておいた。

(興津400の峠の写真はこういうものばかりになってしまうのでよくない)

帰りは交通量も少なくなった時間帯に甲州街道を下るので快適。鰍沢口のコンビニで雨レーダーを確認し、さっさと帰れば雨がパラつく前に帰着できそうだったので、ノンストップで急いで帰った。5時過ぎに興津駅前のコンビニに到着すると、そこへ田中さんとひとみさんがやって来て……というのが上記の話。

なお、ウールジャージは昼間に30度を超えてくると死ぬけど深夜の気温が下がる時間帯でも防寒着が必要ないので楽チン(どっちを取るかという問題だ)。400では復路で防寒着を着てみたけど、暑くてすぐ脱いだ。13度ぐらいまでならジオラインのメッシュのインナーとウールジャージだけで問題ない。脱いだり着たりをしなくていい感じだった。

で、20日6時スタートの600の方々を見送って、駿河健康ランドに移動し、一日中ダラダラしていた。夕方に改めてチェックインをしようとしたらGoToの影響で長蛇の列ができていてまいった。完全に三密状態であった。