highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

2023 BRM325 東京300km 富士熱海

2023 BRM325東京300 富士熱海

特に参加するつもりはなかったのだが、某ちぇさんが走ろうというのでエントリー。雨予報の結果、ちぇさんはDNSということになったが、せっかくだしたまには雨ブルベでも楽しんでくるかと自分は走ることにした。雨が降るのであんまり寒いと嫌だなというところだが、山中湖で少なくとも5〜6度ぐらいはありそうな予報だったので、ウールジャージにいつものウインドブレーカー兼レインジャケットを着ておいた。真冬の雨は死ぬけど、今ぐらいの季節ならまぁ少々気温が低くてもなんとかなると思う。

R東京のブルベは5年ぶり。雨もあってか参加者は全然いない。同日開催の400kmには林さんや田中さん、亀太郎のすーさんがいたけど、300kmに知り合いはいないようだった。両方合わせても20人もいない雰囲気。認識できた300kmの参加者は5〜6人ぐらい。スタートもバラバラと出ていったし、自分はモタモタしていたのでスタート直後から単独で。途中で前の3人に追いついたので、その方達にくっついてひらひらと走ってPC1へ。

富士熱海300は8年前に初めて走った300kmで、当時も雨が降っていた記憶がある。あの頃はキューシートだけで走っていた。懐かしいですね。雛鶴峠も初めてだったので長い登りでとてもキツく感じたけど、久々に上野原側から登ってみると斜度が上がるのはトンネルの手前だけなので結構登りやすい道やのうと印象を改めることになった。ちなみに定番となっているらしいまんぜう屋はずぶ濡れだったのでスルーした。

都留に着いても雨は止まず、逆に雨足は強くなるぐらい。とはいえ、山中湖まで行ってしまえば高いところは終わりだし、都留から多少標高が上がっても劇的に寒くはならない肌感だったのでそこは気楽である。もうすでにシューズとかも水没しているので無心で雨の中を走ればよいだけ。むしろ雨よりも富士吉田へ向かう道の狭さと交通量が多いのにまいった。

山中湖で自撮りをした後、籠坂峠へ。ここも結構久々だ。このブルベで一番標高が高い地点。函南までは長い長い下りで位置エネルギーを存分に発揮できるのでとても快適。

函南のPC3で一緒になった人としばしおしゃべり。こういう雑談がブルベであるな。

PC3を自分が先に出て、あとは熱海峠を越えていつものルートで帰ってきた。

またずっと一人であった。川崎に戻ってくる頃には雨足が強くなっていたので、フィニッシュのコンビニでコーヒーをぐいっと飲んですぐに帰途へ。23時半頃に帰宅して終了。

当初の予報では午後には雨が止むはずだったけど、結局一度も雨は止まなかった。ポツポツ程度で気にならない時間帯もあったけど、残念ながら完全に予報は外れましたな。雨ブルベなんてもう数え切れないぐらい走っているけど、スタートからフィニッシュまでずっと雨が降っていたブルベというのは記憶がない。あんまり寒くなかったのと土地勘のある場所だったので大変なブルベではなかったけど、機材は悲惨だ。スプロケやブレーキキャリパーはヘドロのようなもので真っ黒、ブレーキシューはペラッペラになっていた。というわけで本日日曜日は丸一日かけて洗車をしました。雨ブルベは後片付けが大変。

新PCにGarmin Basecampをまだ入れてなかったので、今回はオンラインでeTrex向けのポイントの間引きをした。

GPS Visualizer: Convert GPS files to plain text or GPX

これで十分よね。