highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

2024 RM420 岡山1200km 春輝

2021年に続いて今回も参加。

audax-okayama.com

昨年、LRMのカレンダーが出た段階で前LRM会長だったMark Thomasさんより連絡があり、「岡山1200を走るので相談に乗れ」ということで、アメリカとオーストラリアの面々のグループチャットに入れられた。MarkはLRMの総会以来、オーストラリアのPeterやWarren、Chrisは自分がPerthに行った際に一緒だったので顔馴染みの面々である。いろいろと相談に乗りつつ、道中の宿も彼らと同じところを予約した。前回はゴール後すぐに帰宅するつもりだったのでさっさと帰ってきたが、今回は後泊するつもりなので外国からの参加者との交流を楽しみつつ走るつもり。

前日は朝から新幹線で移動。13時過ぎに受付会場に到着したが、他の方々は全然来ておらず、澤田さんや森脇さん、マヤさんが準備をしているところだった。しばらくすると外国勢がやってきたので久々の再会を喜び、自分は一旦前泊の宿へチェックインのため会場離脱。途中、Chrisとすれ違った。宿は前と同じベッセルホテル倉敷。他の参加者も大勢泊まっている定番の宿である。

18時からのブリーフィングに参加し、終了後はさっさと宿に戻って就寝。

Day 1

一番最後の枠の4時半にスタート。おーのさんと一緒にちんたら走っているとあっという間に他の皆さんが見えなくなった。飛ばしすぎではないか。

瀬戸大橋のチェックの後、おーのさんがトイレへ離脱。一人先へ行くとリカンベントのPeteがやってきたので後ろにくっついていく。平坦はめっちゃ速い。が、登りで追いつく。

牛窓のチェック。

写っている自転車はすがやさんのもの。閑谷学校の前で近畿のかたやまさん(おくさんの方)と遭遇。大昔に神戸班のゴール受付に遊びに行って以来である。自分は吉永駅前のローソンでガッツリ飯にした。西東京の歯なし(おーのさんによるネーミング)くんと一緒になった。おーのさんが来ないことを不安に思う。そしてこの先は前回シフトワイヤーが切れて真っ青になった区間である。変速をするたびにドキドキしてしまう。途中で歯なし君が追いついてきて(んだっけ?)、一緒に進むことになった。

佐用のPCでは前のウェーブの方々もいてボリュームゾーンになっているようだ。ここからがこの日の山場。とはいえ、今回はワイヤーが切れてないので変速できる。歯なしくんと一緒で喋り相手がいるし、長い登りも恐るるに足らずである。

17時半頃だったか、雨がポツポツきたので道の駅はがで止まって作戦を検討。歯なしくんと天気レーダーを確認していると、後続も続々とやってきた。みんな考えることは一緒だ。幸いそんなに強い雨にはならなそうなので、特に雨装備を着ることなくそのまま続行。

戸倉峠を越えて長い下の後、鳥取市に近づいたところで歯なしくんがトイレ離脱。また、昨年ランブイエでお会いした島根のランドヌーズはんださんにも再会した。吉岡温泉のPCに到着しても雨がポツポツは変わらず。強い雨にはならないっぽいので倉吉までは二時間程度なのでさっさと行ってしまう。

倉吉での宿が歯なしくんとは別なので駅前で別れてコンビニで飯を調達した後に宿へ。Mark達の到着を出迎えてから翌日のスタート時間を確認して就寝。

Day 2

Peteはすでに出発してしまったようだ。相談してたのに先に行ったという話を聞いてChrisがぼそっと「That's Pete」と一言。オーストラリア勢からもそういう認識なのねw

歯なしくんも同じ時間帯に出てきたので今日も一緒である。蒜山のPCでは座敷に上がり込んで休憩。

この先は大山のアップダウンが控えるが、まぁ今年はワイヤー切れてないのでめちゃ気楽。前回は延々と押し歩きしたしな。

大山は雲の中です。

大山のアップダウンを走っている際にMarkがAJ岡山の三角リフレクターをつけているのを見て、自分もバックパックにAJおにぎりつけてるしなぁと背中を触るとない!バックパック蒜山のPCに置き忘れてきたようだ。レインウェア一式をバックパックに入れていたので雨装備がゼロになってしまった。森脇さんがこの先の有人PCに届けてくれるそうだが、そこは三日目に通過の予定。二日目はレインウェアなしで凌がないといけない。

しかしそういう時に限って雨が降るもの。朝からずっと一緒の歯なしくんが上下とも着込んでいる中、ノーガードでやっていく。一応サドルバッグにペラペラのジャケットを入れているが、あれはレインウェアではないのだ。

途中、外国人のお世話係ということでマヤさんからメッセージが来ていたので江島大橋を通過したところで折り返しの電話をする。どうも今夜の宿のチェックインで深夜は対応できないかもという問題が発生しているようだ。Mark達には先に行ってもらって宿の人とマヤさん(有人PCに向かう途中だったので宿にいる)を交えて交渉し、なんとか夜中遅くまで対応していただけるようにした。そうは言ってもあまり遅くなってはいけないので頑張って早く着くようにしたい。

さくら公園。レインウェア持ってないおじさんになったのでずぶ濡れになりつつある。まぁこの時期にしては寒くなかったので随分助かった。

歯なしくんのCHERUBIMと私のEQUILIBRIUMです。

ここに立ち寄れというルートになっていた。

道の駅キララ多岐を通過した後は各自なるはやで奥出雲サイクリングターミナルへ。どっか行ってしまったと思っていたMarkが単独で先行していたのもキャッチ。奥出雲の宿の最寄りのファミマが日曜の夜に限って営業していないという痛恨の事態もあったけど(Googleマップにはその情報はない)、無事にみんな到着した。立川さんを待っていたが眠さに負けて先に就寝。

Day 3

Mark達と一緒に出発。今日はおろちループへの登りから。

おろちループは真っ白であった。

油木のPCは仮眠所になっているのでいろいろな方と再会した。おーのさんとも久々に再会。一日ぶり!三日目は途中でMark達御一行とはぐれちゃったので(多分自分が先行している)、このまま一人で行ってしまう。

三原以降は二ヶ月前に広島400で走ったところのまんまである。あの時は真冬の夜の雨で大変だったが、今回は曇っているだけで雨も降っておらずちょうどよい感じ。

とびしま海道には夕暮れ前に突入することができ、ちょうど日が暮れてしまう頃に関前のPCに到着。とびしま海道の復路は島の南側を通るけども真っ暗で実に不気味であった。

とびしま海道から脱出したところでファミマ休憩を入れると店員さんが「今日は何かのイベントですか?」と聞いてきたのでみんな同じところで休憩していたのだと思われる。休憩後は無心で三原へ。だいたい想定していた通りの時刻にホテルに到着。Mark達は昼間にチェックインした上でとびしま海道往復へ向かったとホテルの方に聞いたので、特に待つこともなかろうと思ってさっさと寝た。

Day 4

ホテル最寄りのファミマで朝飯にしていると、Markが「やれやれホイールにクラックが入った」と言って登場。昨晩のとびしま海道からの帰りにチャッターバーを踏んでしまったらしい。「(ホイールは割れたけど、落車はせんかったんか。さすがやな……)」と思った。

最初はMark御一行と一緒に走っていたけど、信号停車で離れてしまい、その際にどこかのコンビニに入ったのだろうか、先を急いでも全く追いつかなかった。吹屋の登りで追いつくだろうと思っていたけど、ついに吹屋まで追いつかなかった。こりゃどっかでパスしてしまったな。

吹屋でかたやまさんと再会したのでしばらく一緒に走る。が、下りは自分の方が落下速度が速いのではぐれてしまった。

ゴール前の最後のPCの数キロ手前のコンビニ(PCではない)で休憩している池上さんを発見。こりゃいいやとトイレに駆け込んだ。眠い眠いと仰っているのでここからは一緒に行くことにする。

最後のPCで補給を済ませて池上さんと出発しようとしたところにかたやまさんが飛び込んできた。「1分だけ待ってください!」と仰るので、最後は三人で早島へ。

そして18時前に無事ゴール。おつかれさまでした。

ゴール後、おーのさんを待つという口実で22時過ぎまで長居してしまった。退出してホテルへ向かう段階でザーザー降りになったので道中一度も使わなかったレインウェアをついに使用。活躍の場があってよかった。

翌日の朝に新幹線で帰宅。岡山1200はバラエティに富んだアップダウンがあって楽しいコースなので次回の開催があればまた参加したい。