highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

BRM414 たまがわ300 西上州

BRM414 西上州300 (2018) | AJたまがわ

K内さんと楽しく走った300kmであった。とても楽しかった。

今回は受付の手伝いをせず、普通に参加者として6時スタートでエントリー。4時頃に起きて準備し、5時半に二子玉川に到着した。

スタート 兵庫島公園

天気予報によると、雨と暴風の週末になるらしく、DNSもそれなりにいたようだ。前日にGPVの天気予報とにらめっこした限りでは、夕方から夜にかけて、つまり群馬〜埼玉あたりで降られるかもしれない。覚悟はしておく。前半は降られることはなさそうなので、降られたら降られたでまぁいいかなと思い、レインジャケットだけ持っていった。

とりあえず6時スタートの最後尾でK内さんや秋さんと走り出す。青梅まではいつもの道としか言い様がない。羽村の堰でトレインから離脱してトイレ休憩。

PC1 青梅

すでに6時スタート組は出発してしまった人が多かったみたい。秋さんとイートインで喋っていたが、どうも膝がやばいそうでDNFを検討中とのこと(結局ここでDNFにしたらしい)。

先に出発したK内さんと合流し、トンネルを二つ抜け、定峰200でも通る道で山伏峠へ向かう。K内さんといろいろ喋りながら登坂。登り切って一休み。

K内さんは先に下っていってしまい、あっという間に見えなくなってしまった。秩父へ向かって下る国道299号でも追い付かない。ひつじやもスルー*1秩父市街地を抜けて秩父橋を渡ってしばらく行ったところでやっと合流。またここから二人で。

んで、PC2も間近ではあるが、小鹿野の元六というところで昼飯にすることにした。

元六はルート上なので後続の参加者がどんどん通過していく。これはぜっとさんを乗せた黄色のしんやさんカーがシークレット業務へ向かうところ。御二方もお誘いしたが、先を急がねばならぬということであった。

はい。初わらじカツ丼。これまで何度も秩父に来ているけど、チャンスがなかった。

そしてPC2へ。

PC2 小鹿野

去年イザベラとかたまがわ600で一緒だったS山さんがいた。「7時スタートもDNSそこそこいたっぽいですよ〜」とのこと。

K内さんと私は昼飯休憩をしてきたので、PC2ではさくっとレシートをゲットして、志賀坂峠へ向かう。志賀坂峠は登り始めてしまうと割りと登りやすい峠だと思うが、登り始めるまでが結構遠くて、峠とは言うものの、峠の登り口に着いた時点で峠は終了しているという感じがある(意味不明)。K内さんの希望で峠を登る前に一休み入れていく。

登り切ったところでさらにK内さんのタバコ休憩が入る。なんだか休憩が多いような気がしてきたぞ……!

上野村へガーッと下って、道の駅でソフトを食べましょうと言っていたのだが、残念ながら工事中で休業中。というわけで、少し先の自販機で休憩。またまた休憩だ。

さて、湯の沢トンネルへ向かうわけだが、ここは言うほど斜度もなく、景色を楽しんでいる内にトンネルに到着。今回の300kmの中で、大きな登りはこれが最後。時間にも余裕があるし、あとは天気の心配だけ。

通過チェック 南牧

1時間も貯金はないぐらいだけど、残りは下り基調なので問題ないでしょう。

ここにいる間に7時スタートのK野さんに追い付かれてしまった。シャーマンとして有名なK野さんなので、これはもう雨を覚悟せざるをえない。いよいよ雨ブルベである。

K内さんが下仁田駅近くのコンビニで休憩したいということで、先に出発してしまっているので、自分もそこへ向かう。ここもPC以外の休憩。

んで、下仁田から富岡を抜け、しばらく行ったところのセーブオンでまたまたまたまた休憩。この刻んでいく感じが重鎮の走り……!そしてまだ雨は降っていない。

PC3まであと10kmぐらいのところで、eTrexの電池交換するから先に行っててと言われたので、御言葉に甘えて一人で先に行く。

おなじみの。

PC3 深谷

飯を食い終わった頃にK内さんも到着。またまたここからはランデブーです。

このルートももう勝手知ったる道なので、淡々と残り距離を減らしていく。

笛吹峠を登り切ったところでもタバコ休憩を入れていく。

県道30号に出れば二週間前に走った道と同じ。途中、毛呂山のコンビニでさらに休憩を入れる。まだ雨は降っていない。

21時ぐらいから南風が強くなってきたが、ここまで平穏だったのでまぁ許せる範囲かなかと。南風ということもあって、気温はそんなに下がらない。むしろ昼間より暖かいぐらい。

PC4 青梅

二週間ぶり。いつもの濃い目のカルピスを投入。

青梅のPCを出て、小作坂下あたりまで来たときに、なんか雨っぽいものがポツッと来た。空を見上げても雨雲っぽいものはないけど、南風が強くて、遠くの雨が風に乗って運ばれてきている様子。地面が濡れるほどでもなく、降っていないといってもいいレベルだけど、本降りになると嫌なので先を急ぐ。

そして立川のコンビニで最後の休憩。K内さんがコンビニでなんか買ってる間、豪雨レーダーを確認して、雨が後ろから迫っていることを確認し、降られない内にゴールしましょうとリスタートを急かす。多摩川沿いに出る頃には風もなかなかのものになっていて、時々吹く強風にハンドルを取られないよう注意し、必死のパッチでなんとか雨が降らない内に二子玉川まで戻ってきた。

ゴール 癒しふれあい館

最後まで雨には降られないまま300kmが終わった。当初想定していた条件が悪いものだったので、これだけでもラッキー。雨が迫っているのはわかっているので、30分ぐらいで癒しふれあい館をお暇した。このまま自宅まで雨に降られなければ、大変楽しい300kmブルベとして思い出に残すことができるのだ。

結局、雨が降り出したのは、自宅に着いて24時間営業のそば屋に向かう頃であった。よいブルベだった。南牧でカマノ=サンに追いつかれて後半は雨を覚悟したのに、最後まで雨に降られないという奇跡体験をしたのであった。

次はGWの九州ヘブンウィーク。どうなるやら。

*1:なお、ひつじやは閉店してしまうらしい。悲しい。https://twitter.com/nijico_nanairo/status/985040370923855873