highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

一年が終わった気がしない

こういう有馬記念は初めてだ

もちろん東京大商店も残ってるんだが、それにしても全然終わった気がしない2007年。これまで見てきた有馬記念は「あー今年も終わった!」といえるレースばかりだったんだが、さすがに今年のはな。阪神競馬場も静まり返ってたし、勝利騎手インタビュー始まってるのに誰も見てないし。蛯名はいつも通りにマツリダゴッホに乗ってきただけで、気がついたら誰も追いかけてこなかったという、条件戦かよと思わせる内容だし。
メイショウサムソンウオッカより後ろにいるのには目を疑ったけど、道中も全く動けずだし、ポップロックも不甲斐なかったし。2007年のこれまでの競馬は一体何だったんだろうと思った。今年はディープインパクトというスターが引退して競馬がつまらなくなるんじゃないかと言われたわりに、3歳牡馬を除けばどの路線も上位馬がしっかり走ったので、結構面白かった一年だったよね、とか喋ってた数分後にこの結果ですからね。もちろんマツリダゴッホは勝って賞賛されるべきで、空気嫁とか言われる筋合いはないし、ラップや馬場を考えると結構強い競馬してるなとも思うんだが、事前評価では強いとはビタイチ思わなかったわけで。いや、いまだに受け入れがたい現実だな。
まぁ一緒に行った面々の中では有馬記念にほとんど投資しなかった俺こそが勝ち組ということで落ち着いた。

朝一から競馬場行った

競馬場に行くのは宝塚記念以来、実に半年振り。張り切りすぎて9時半に競馬場に着いたので、阪神競馬の全12Rと中山、中京の数レースに参戦した。阪神のほうはバリ調子がよくて、外したのは三つだけ。特に10Rのパーフェクトジョイ軸は会心の的中。
ファイナルSはスタート直後にニシノデューが空気を読んで、ナベを背負い投げ、そのままハナに立って逃げ切るするという圧倒的なパフォーマンスを見せて競馬場の空気が一変。有馬記念後のなんともいえない空気を読んでたんだろうか。そのまま外回りコースを2周も3周もウイニングランした挙句、ラチに激突して倒れこみ、起き上がらないという、これまた競馬場の空気を一変させるオチつき。長らく座り込んでた後に、ムクッと立ち上がって歩いてたので予後不良かとザワザワしてた場内にも安堵の空気。今年一番のエンターテイナーであった。
ニシノデューとアンブロワーズ馬連を持ってた身としては何とも言い難いけどな。
そのまま大阪に繰り出し、一晩あーだこーだ言い合って始発で帰宅。

釈然としないので

月曜日の名古屋グランプリも買った。
兵庫のチャンストウライフィールドルージュロングプライド相手にどこまでできるかが注目だったんだが追い込んで3着。フィールドルージュロングプライドがG1級かというと微妙なわけですが、こいつら相手に今回のような競馬をできるのなら、来年のJBCも楽しみになってきた。地元園田の馬が全くお話にならないという状況にはならないだろうし、展開次第ではひょっとするかもしれない。こういう馬が今の園田に出てきたというのはナイスタイミングですな。