highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

2018 Cascade 1200 : 受付・車検・ライダーミーティング

22日、時差ボケのせいで中途半端な時間に目覚めてしまう。テレビをつけてCNBCでニュースを見ていた。OPECの協調減産が緩和されるだとか、サウジアラビアで女性の自動車運転が解禁されるだとか、仕事に直接関係のあることがホットトピックとして報道されていた。特にOPECの話題については、現地に繋いで念入りに伝えられていた。

あと、NBC SportsでRoyal Ascotが生中継されていた。日本では見れないから羨ましい。Alpha CentauriがCoronation Stakesを勝った。*1

また近場をうろうろ

朝飯。食べ終わってから思い出したように写真を撮るのをやめろ!

朝早いし部屋にいてもやることがないので、近所を散歩する。

で、12:00からの受付と車検の前に自転車のチェックも兼ねて走ってこようと思い、一旦ホテルへ戻って準備。このときに姫井さん夫妻と初めて会った(ように記憶している)。

Fremont Troll

ホテルから真っ直ぐ北へ向かうとFremontという地域があり、Fremont Trollという大きな像がある。シアトルに留学していたことがある会社の同僚から聞いていたので、せっかくだし見にいってみるかと思い、ルートを確認して出発。右側走行、慣れないですねぇ。

Fremont Bridgeのところ。

橋を渡るとファンキーなやつらがいた。なんだこれ?

そしてAurora Bridgeの下の急な坂をエイヤッと登るとFremont Trollがいる。今回の目的はこれだけなので満足。治安を改善するためにこういったパブリックアートが設置されたのだそうだ。

受付が始まるので帰る。ちなみにFremontにはAdobe SeattleやGoogle Seattleのオフィスがあるらしい。シアトルにはMicrosoftAmazonの本社もあるし、街全体が先進的というかなんというか、そんな印象。帰る途中、数台の自転車と一緒になったが、本当に自転車に乗っている人が多い。

受付・車検

Susanさん(受付左側の人)と初対面。いきなり日本語で話しかけてきたので驚いた。かつて日本で働いていたこともあって日本語はかなりわかるそうだ。また、平野さんとも受付のタイミングで初めてお会いした。会ってすぐに「あぁこの人は関西出身だ」と確信した。姫井さんはバンクーバー経由でポートランドに滞在してからシアトルへ来たそうだが、Air Canadaロストバゲージで一番肝心の自転車が手元にない。SusanさんがFacebookで地元のサイクリストに声をかけてくれた結果、サイズが合う自転車を貸してくれる方がいて、その自転車の準備をされていた。ヘルメットやシューズなどは地元のRaphaなどで購入。サイコンはRaphaで貸してもらったとか。借り物の自転車で1200kmに挑むなんて、なかなかあることではない。大変だ。

車検はプロの自転車屋さんが入念にチェックしてくれる。必要な装備が付いているかどうかだけではなく、ここの締めが緩いだとかそういうチェックをされた方もいた。そしてSPOTデバイスが装着された。参加者の位置をGPSでトラッキングするためのデバイスである。それなりに大きいし、トップチューブに付けられたので邪魔ではあるが、一度電源を入れると四日間は動き続ける優れ物だ。

ブルベカードと最終のキューシート。ブルベカードの左側にDay 1のプロフィールが載っている。見開きにすると4ページになるが、それぞれのページにDay 1からDay 4までのプロフィールが載っていてとても重宝した。キューシートはマイル表示とキロメートル表示の両方があり、自分はキロメートル表示の部分だけを表示するように折り畳んだ。競馬ファンなので1マイルは約1600m(1.6km)とすぐにピンと来るが、慣れていないと変換が難しいかも。

受付と車検を終え、16:00からのライダーミーティングまで時間があったので、吉岡さんと昼飯にしましょうと近くのマクドナルドへ。ベタすぎるが一回ぐらいはまぁ。

そういえば今回のブツ。ジャージとTシャツ。そしてHammer Nutritionのジェルやパウダーなど。Hammer NutritionはSusanさんの呼び掛けに応じて、ジェルやパウダーを提供してくださったそうだ。最初に配られた分だけでなく、オーバーナイトコントロールでも自由に持っていっていいようになっていたのでありがたかった。特にジェルに助けられた。本当に文字通り助けられた。

またまたAmazon Goへ出向く。ホテルで朝食が出るわけではないので、スタート前に食べる物を調達しておく。

ライダーミーティング

頭のおかしい人はどこにでもいます。もちろんリカンベントの人もいた。

タンデムとかリカンベントとかおかしな自転車の人がいるけど、前述の通り、ロストバゲージの結果、借り物の自転車で走ることになった姫井さんがおかしな自転車選手権優勝っぽい。

16:00からライダーミーティング。一通りの説明が終わった後、日本人向けにたけさんが注意点を確認する時間を取ってくださった。ありがたい。

自転車置き場もいっぱい。もう後は走るだけ。

十分に寝ておくべしということで、19:00頃には解散して自分の部屋に戻って就寝。まぁなかなか寝れないのだが。

*1:この記事を書いている時点でAlpha Centauriは次走のFalmouth Stakesも勝利。Irish One Thousand GuineasからG1を三連勝である。