食品業界の「不都合な闇」を取り上げた作品。例えばモンサントの話だって、まぁ知ってはいるけれども、じゃぁ毎食それを気にして食べる物を選んでいられるかというと、否と言わざるをえない。どうしたらいいのかよくわからない。この問題は効率とのトレードオフだという側面も大きいが、結局一個人としても面倒臭いからマクドナルトでいいやとなることも多いんだよな。効率と闇のバランスをどこまで受け入れることができるかは個人によって異なるので、社会問題化しようとしたところで、大きな問題が起きない限り無理というのが現実だろうと思う。
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
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