highriseの日記

自転車に乗ったり、外れ馬券を買ったりしている。

BRM923 神奈川200 箱根

http://www.aj-kanagawa.org/2017-brm/brm923-200

朝から雨が降っていてどうなることやらと思ったけど、スタートしてしばらくすると雨が止み、その後は絶好のサイクリング日和だった。楽しいブルベだった。

元々往復は自走でと考えていたけど、3時に起きて外の様子を見ると、自走で大船まで行くのには少し根性がいる雨だったので、さくっと輪行。5時14分武蔵小杉発の先頭車両にはもう一人ブルベ参加者が乗っていた。

スタート 大船

大船駅輪行を解除し、スタートのローソンへ。雨はしばらくすると止むという予報なので、一応レインウェアは着たけど、シューズカバーはなし。カマノさんも出走されるようなので、雨もむべなるかなと。

7時15分スタートで受付をしてゆっくりしていたら、7時スタートのみなさんが出払った後、早々に15分組もスタートしていったみたいで誰もいなくなってた。スタッフ一同に「あれ?まだスタートしないの?」とか言われる始末。「行きます!行きます!」といってスタートし、概ね一人旅。江ノ島あたりですでに雨は止んだので、途中、国府新宿のローソンでレインウェアを脱ぐのに一時停止。カマノさんが後ろからきて走り去った。スタート時に見かけなかったので車で待機してたらみんなスタートしてしまったみたいな感じだろうか。

PC1 湯河原

チーム・ホモケイデンスや燃え兄、むつパパさんがいた。大観山を越える分の補給をしてさっさとリスタート。

大観山はそれほど斜度がきつくなく、交通量もそう多くはないので、実に走りやすかった。途中、白馬・木崎湖に続いてチンピラカー(会長、ひとみさん、たまがわ代表)が抜いていったが。

先行するパックに追いついて、名前を存じ上げない方とたわいない会話をしながら登る。そうこうしていると少し前を走るホモケイデンス・クロさんが落車。濡れたコケでスリップしてステンといってしまったらしい。登りでスピードが出ていない場面だったので、身体の負傷もなさそうだし、RDが怪しい曲がり方をしていたが特に問題なく走れそう。

んで、しばらくすると、今度はホモケイデンス・虫さんが「ペダルが重い重い」というので、よーく後輪を見ると完全にパンク。少し先にガードレールが途切れた場所があったのでそこでパンク修理。小さな穴が一箇所あったので、チューブを交換して修理完了。

椿ラインはアウターで登ってしまった。アウター縛りしてるわけではないけど、大観山とか長尾峠ぐらいの登りだとアウターとリアの真ん中らへんで足りそう。

大観山のピークに着いたのが12時過ぎぐらいだったか。ちょうど貯金がゼロになるぐらい(7時15分スタートなので実際はさらに15分の余裕があるのだが)。登り終わったところに、チンピラカー一同が待ってくれていた。こういうのありがたい。

箱根に登ったのは三年ぶり。登るのが面倒でなかなか足が向かないのよね。仙石原のコンビニで黄色い自転車が停車しているのが見えたので、むつパパさんだと思って自分も急遽ピットイン。軽く補給をしておいた。

長尾峠もまた大観山と同じく、斜度がないし、交通量がないので、とてもよかった。コンビニ休憩中に前に進んでいたホモケイデンスが見えたが、どうもエッチな話をしていたそうで、後ろから声をかけたらびっくりしていた。「人がいないからエッチな話してたのに〜」って言ってたけど、普通に一般の車の方が風景を撮るのに停車してたから気をつけろよな……

「えっちな話してたけど黙った」って言われて、マジでどう返答していいのかわからなかったので、ペースを合わせてはいけないと思い、そのまま走り去りました。

通過チェック 長尾峠

長尾峠から下ると御殿場の通過チェック。

通過チェック 御殿場

箱根で補給したし、ここの補給も軽く。ここから先は国道246号をがーっと下っていくだけの区間。5月に西東京300で逆から走った。

PC2 小田原

1時間ほどの余裕を持って到着。春にやまゆり200を走って、ヤビツ峠よりやまゆりラインの方が断然キツいやんけと思った。チーム・ホモケイデンスの後ろで虫さんの悶絶するような愚痴を聞きながら、インナーでクルクル回して登っていく。春に登ったときから自転車が変わっているし、フロントのインナーも36Tに小さくしたので、春の記憶ほど辛い感じではなかった。トレーニングによさそうなルートだと思う。小田原側からだとしばらくは交通量が多いのが難点だが。

やまゆりラインのアップダウンで、 虫さん が「下り〜!」って言ってフロントをアウターに上げてリアも上げていったものの、すぐに登り返しがきて、「アアアアアア!」って言って、すごい勢いでインナーローに戻っていくギアの動きがすごくおもしろかった。まさか登り返しであんなに失速するとは思わなかったが、それぐらいすごい失速だった。坂はクソと叫ぶのもわかる。

通過チェック あしがら乳業

ここで登りは終わり。ゴールまで多少のアップダウンはあるものの、この辺はこういうルートを通ると信号がなくて快適に走れるのか〜と感心した。三日前に奥多摩200の試走に行って信号峠に辟易していたものだから、なおさらだった。途中、信号で前を行くホモケイデンス&むつパパさんから千切れてしまったので、次の伊勢1000の装備どうしようかな〜と思案しながら一人で淡々と残り距離を減らしていった。

ゴール 大船

ゴールの少し前で自販機休憩しているホモ&むつパパさんと合流し、最後はさらにもう二人加えての集団でゴール。スタートしてからは天気もよく、峠からの眺めもよく、絶好のサイクリング日和だった。

家へ

あまりに絶好のサイクリング日和で、自転車を下りるのが勿体ないので、輪行せずに自走で帰った。大船から戸塚を抜け、環状2号で新横浜までワープ。綱島街道から元住吉へというルートで1時間半ほどで着いた。30kmぐらい。いい一日だった。